休診日の急患対応

今週の休診日は2日診療所を開け4人の急患対応を致しました。

当院は土日祝日夜間診療の診療所ですので、急患対応をしていない殆どの医院の受け皿にもなっています。その時必ず僕は患者様に聞くんです。「あなたが選んだ先生はどうして診てくれないんですか?」と。そうすると「連絡がつかない」と決まって皆さん仰います。要は患者様が痛くて困っていようが、診る気がないんです。医院選びをする時には、患者様にとって都合の良い美味しい言葉ばかりに囚(とら)われずに、どれだけ医療人として あるべき基本を大事にしてる医院なのか?を見ていって欲しいと願っています。

今年の正月は3日間診療所を開けて急患対応しました。医療に正月は無いんです!患者様が苦しんでれば手を差し伸べる。これが医療人として身につけておかねばならぬ基本です。

少なくとも僕は そう信じて今までもやって来ましたし、これからも生涯貫いてまいりたいと思っています。

僕は思いやりに満ちた優しい患者様に囲まれて本当に幸せです!

通勤したら紙袋が診療所入口にかけてあり、中に手紙が入っていました。

さらに県外から通院されてる他の患者様から「先生はチョコをたくさん貰うだろうからカステラにしました」とプレゼントしてくれました。このような思いやりに満ちた優しい優しい患者様が僕にはたくさんいて本当に幸せ者です!!!(*´˘`*)♡

優しくて気の利く優秀なスタッフ

僕は な~んにも言わないのに、いつの間にか雛人形が診療所に飾ってありました。診療台を見たら、よく使うものをまとめて収納するケースを手作りで可愛く仕上げて各チェアに置いてありました。壁にはミッキーの絵まで・・・😮
細やかな配慮ができる優秀なスタッフがいてくれて僕は本当に幸せ❤です!(*´˘`*)♡

患者様との会話で院長ビックリしてから大喜びする。

昨日、診療台に座ってる患者様の背中に日の丸🇯🇵とJAPANの文字があったから、学校の先生をされてる方なので、生徒さんの誰かが日本代表になったんですか?って聞いたら「違います弟が日本代表なんです!」と言われた。「何のスポーツなんですか?」とお聞きしたら、ラグビー日本代表と仰るのでビックリ仰天!!何故なら僕は前回の日本で行われたラグビーワールドカップでラグビーの虜になり大興奮して夢中になって観てたからだ。「もしかして、あのリーチマイケル選手とかと一緒なんですか?」と聞いたら「そうです」と仰る。そういえば この患者様、ニュージーランド人とのハーフでニュージーランドと言えば、ハカで有名なオールブラックス、つまりラグビーの国だ!早速ググッてみると本当に日本代表選手だった。😮

僕はリーチマイケル選手のフォンなので、弟さんとリーチマイケル選手のサインをお願いしときました。(*≧∀≦*)

さすがに姉弟(きょうだい)似てるな!(^^)

近年ネットで洗脳されてる患者さんが増えたことを心配しています。

昨日もこういう記事がニュースに出ていました。僕も この矯正歯科専門医と意見を同じくしますのでシェアさせて頂きました。

矯正治療はあくまで矯正歯科専門医の元で、ちゃんと どんな症例なのか分析して貰って、その人に合った治療法を選択して治すべきです。なかなか患者さん思うほど甘くない現実があります。ですから甘い言葉に乗らずに矯正のことがよく解ってるベテランの矯正専門医で信頼できそうな人を見つけて是非とも治療を成功させ素敵な笑顔で楽しい人生を送って頂きたいと願っています。

昨日のニュース記事↓

https://news.yahoo.co.jp/articles/a83a94fe1919e69883b81d6205343badb325728b

マウスピース矯正には気をつけて!

矯正歯科医院向けのの経営セミナーというのがあって、そこで言われてることは、とにかく早く終わることで回転率を上げること!だから術後も「何かあったら来てくださいね!」で術後のメンテナンスをせずに終了する。次に利益率の高い治療法を患者さんに勧めること!「利益率の高い治療法は何だと思いますか?それはマウスピース矯正です!!マウスピース矯正をどんどん患者さんに勧めましょう!」と言われます。

ですから、ホームページでマウスピース矯正をイチオシしてる医院、マウスピース矯正しかしていない医院、矯正相談で やたらとマウスピース矯正を勧める医院には気をつけた方がいいと思います。僕が知る超一流のマウスピース矯正で上手に治す 日本でも数少ないドクターですら、マウスピース矯正だけで最初から最後まで治すドクターは殆どいません!それぐらいマウスピース矯正は難しい治療法なのです。患者様が思ってるほど優れた治療法ではありません。

ですから、世界で最も知名度の高いマウスピースであるインビザラインでは、矯正専門医(大学の矯正科で5年以上矯正を履修したドクター)しかセミナーの受講を許可していません。

以上のことを ちゃんと理解した上で、治りの悪い治療法でも構わないと思う方は矯正専門医院で治療なさって下さい。

医院選びを間違えた結果がこれ↓です。

https://news.yahoo.co.jp/articles/d79d9967e65cc15c2164198d38b0b5b8fff6cb6e

美味しい(甘い)言葉には必ず裏がある!

40年近く矯正専門にやってきて思うことは、矯正治療は何年やっても難しいということです。いかなる治療法にも必ず利点欠点がございますので、専門医と よ~~く話し合った上で治療法は選んでいくべきだと思います。