口呼吸は、うつ病やパニック障害、全身倦怠、アトピー性皮膚炎やぜんそく、歯周病、花粉症や鼻炎などのアレルギー疾患、関節リウマチ、エリテマトーデス、筋炎、シェーグレン症候群などの膠原病(こうげんびょう)、胃炎、大腸炎、便秘、痔などの腸疾患、歯周病、ドライマウス、顎関節症、虫歯、歯列不正などの歯科口腔疾患、その他(イビキ、尋常性乾癬、高血圧、腎臓病、風邪など)などなど、それはそれは恐ろしい程の病気を引き起こします。矯正歯科医の私から言わせて頂ければ、口呼吸してる人はまず不正咬合になってるし、治しても筋肉バランスや舌の位置が著しく前に来てるので並べても また崩れます。それに歯周病が悪化して歯周病菌が大繁殖して全身を回り出すので、先日も九州大学が発表してましたが、歯周病菌がアルツハイマー病の原因であることを解明したとのニュースが出ていましたね!日本糖尿病学会の指針には、歯周病と糖尿病との密接な関係まで しっかりと記載されるようになりました。私が所属してる学会は医科歯科連携の学会ですが、臨月までいっていた胎児が突然死して、なぜそんなことになったのか?関係者はビックリした訳ですが、調べてみたら羊水が腐ってて、羊水と胎児の胃と肺の中から莫大な数の歯周病菌が検出され死因は歯周病菌の繁殖によるものであると結論づけられました。口呼吸してたり歯磨きの悪い妊婦さんは要注意です!口呼吸の恐ろしさが少しはご理解頂けたでしょうか?
そして、最近では、その恐ろしい口呼吸の原因になっているのがマスクです!!
日本人はマスクが本当に好き!マスクしてれば安心とでも思っているのでしょうか?
今日も わずか10分の通勤時間の間に対向車線の車の1人で運転してる人や自転車を運転してる人、全く人がいないのにマスクをして歩いてる人などなど、軽く30人はいました。
『バカ1人、バカ2人、と数えていったらバカ30まで行っちゃった!』ここ宮崎では人が東京や都会のようにいなく、歩いてる人もガラガラにすいています。ゆうに10メートル以上は距離がある!建物の中に入る時ぐらいしか感染リスクはありません。
今、本当にマスクを着ける必要があるのか?ちゃんと考えてお過ごし頂きたい!
マスクは、かなりの確率で口呼吸になっていきます。私に言わせれば、その事の方が余程恐ろしい!!!あなたは誤った認識で寿命を縮めていませんか?
『今マスクしなくても大丈夫だから外しとこう!』そういう自分が現れる人になって下さい!!!