柴田トヨさんの詩を読んで思うこと

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今日、90歳から詩を始め現在101歳亡くなられた柴田トヨさんの詩集(150万部売れてる)を読んで、最初に思ったのは「この人は、ささやかなことに幸せを感じることのできる人なんだな~」ということです。人生経験の豊富な方の人の言うことには重みがあります

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いくつかご紹介しますね

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「貯金」

私ね 人から
やさしさ貰ったら
心に貯金をしておくの

さびしくなった時は
それを引き出して
元気になる

あなたも 今から
積んでおきなさい
年金より
いいわよ

「空」

さびしくなったら
私 空を見るの
家族のような雲
日本地図のような雲
追いかけっこを
している雲たちもいる
みんな 何処へ
流れていくのかしら

夕暮れには茜雲
夜には満天の星

あなたにも
空を見上げるゆとりが
必要よ

「幸せ」

今週は
看護師さんにお風呂に
入れてもらいました
せがれの風邪がなおって
二人でカレーを
食べました

嫁が歯医者に
連れて行って
くれました
なんて幸せな
日の連続でしょう

手鏡のなかの私が
輝いています

「朝はくる」

一人で生きていく
と 決めた時から
強い女性になったの
でも 大勢の人が
手をさしのべてくれた
素直に甘えることも
勇気だとわかったわ

(私は不幸せ・・・・・・)
溜息をついている貴方
朝はかならず
やってくる

朝陽も
射してくる筈よ

やはり ささいなことに幸せを感じれるように発想の転換をしていけば人生が豊かになっていくのでしょうね

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この方の詩を読むと自分の未熟さを痛感させられます。

話は変わりますが、写真は私の癒し犬だった「武蔵」です。とっても素敵なワンコでした。

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