人に好感を持たれる笑顔になるためのスマイルトレーニング法は既にブログで紹介しましたが、これに「目と眉毛のトレーニング」を組み合わせることで、より良い笑顔になることができます。
それでは、やってみましょう
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目と眉毛のトレーニング
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まず、ゆっくり目をつぶる(2秒)
目を大きく見開き眉毛を上げる(2秒)
もとに戻して休み(1秒)
これを1回5~10秒を1セットとして、5セット行って下さい。
宮崎県宮崎市にある松井たかし矯正歯科クリニック医院長のブログ
審美目的のトレーニング法をご紹介しましょう。
3つのトレーニング法をご紹介しますが、スマイルトレーニング同様、1日2回、5~10分程度を目安にして下さい。決して疲れるほど行わないで下さい。
まず最初に頬のたるみを改善するトレーニング
空気をいっぱい口に含み、頬を大きく膨らませます。
口の中の空気を左右に移動させます。回数は往復5回程度です。
次に口元と頬のたるみを改善するトレーニング
鼻から息を吸って、口を突出させるのと同時に頬部を思い切りへこませます。その状態を3秒間維持したら、今度は口を閉じたまま鼻から息を吐いて上下の口唇を膨らませ、また3秒維持します。
この一連の動作を5回程度繰り返します。
なお、水を口に含んで行うと、より効果的です。
最後に顎な下や首にできる たるみを改善するトレーニング
舌を前方に強く押し出し、3秒間維持し、2秒休みます。回数は5回程度。次いで、舌を前方に強く押し出し、左右の口角(口の両端)を触るように素早く左右に振ります。振る回数は10回程度。
いつまでも若々しくいたい人は是非トレーニングして下さい
歯列矯正治療で歯並びを整えることは もちろん大切なことですが、矯正専門医であっても その大半は治すことばかりに一生懸命で肝心の術後には保定装置(歯を固定する装置)を渡して二年ぐらい様子見ることぐらいしかしていません。
でも本当に大切なことは、矯正治療で綺麗になった歯並びを崩さぬよう守り通していくことではないでしょうか?そのためには保定装置で経過を見ていくだけでは不十分だと僕は思います。
術後、歯並びが崩れていくには必ず理由があり、人それぞれ いろんな崩す要因を持っていたりします。そのことまでちゃんと考えて術後対応を責任を持って取ってくれる矯正医選びが重要だと言えます。治療した歯並びを崩さないために その医院がどういった術後対応を取っているか?また、万が一歯並びが崩れてしまった時に再治療する際の料金はどうなるのか?責任は取って貰えるのか?医院(院長)の患者様への思いやり(愛情)がどの程度のものかはかる いい材料になるのではないでしょうか?
昔からよく笑う人には「笑いじわ」ができると言われています。
ただ医学的には、人間にしわができるのは、老化現象による表情筋の衰えが原因なのです。
しわは筋肉の弾性が失われ、皮膚の外側にある表皮の間にずれが生じて出現します。
したがって、いつまでも若々しさを保つためには、腕や足の筋肉を鍛えるのと同様に、顔の筋肉も鍛える必要があるのです。
プロスキーヤーでエベレストを滑走した三浦雄一郎さんのお父さん、(故)敬三さんは100歳を越えても顔のしわが殆ど無かったそうです。その理由は、スキーを滑るための体の筋力トレーニングと同時に、毎日顔の筋肉の体操を行っていたからです。
つまり、しわは「たるみ」から引き起こされるもので筋肉トレーニングでたるみを無くせば、しわはできない ということです。
ですから スマイルトレーニング(ブログで紹介済み)は逆に美容のためにも する必要があるということになり、あわせて「目と眉毛のトレーニング(ブログで紹介済み)」と併用することにより顔のしわは、より一層できにくくなります。
いつまでも美しくあるために日々のトレーニングの積み重ねが重要なんです。頑張っていつまでも美しい人でいて下さい。
人は何か恐ろしいことや嫌なことがあると、血の気は引くし心臓もドキドキして、ストレスがたまります。当然、血液中のアドレナリンも増加して血圧も上がるでしょう。
一方、作り笑いをしただけでも顔の血流が増加して、真っ青な顔にならずに済みます。アドレナリンの増加も抑えられ、ストレスも減少するでしょう。
人間の体は主に自律神経という交感神経と副交感神経のバランスによってコントロールされています。心配事などがあると、胸がドキドキして交感神経の働きが強くなります。一方、リラックスして休んでる時は、副交感神経の働きが活発になります。しかし、交感神経の働きが強いときでも、笑うことで副交感神経のスイッチが「ON」になると言われています。
すなわち、忙しかったりストレスが多い交感神経の働きが常に強い人でも、笑顔(笑い)で副交感神経が働き、ストレスが減少するのです。
頭から湯気が出るほど怒ったときも、死にたくなるほど辛いときにも、人の見ていないところで一度大きく深呼吸して笑顔を作ってみてください。きっと気持ちが楽になるはずです。口や目を強制的にスマイルの形にすることで、心の方もしだいにスマイルモードに移行するのです。
制服を着るということを考えてみましょう。例えば、医療関係者の白衣や警察官などが制服を着ると、何となく心が「シャキッ」とします。そのように形を決めるだけで、心がプライベートモードから仕事モードにすぐ転換する経験は、どなたにもあると思います。だから、不思議なもので、顔が笑うと心のほうも笑ってくるのです。禅や茶道などが形を重んじるのも、形が心を作っているからです。
僕が申し上げたいのは、たとえスマイルが上手にできなくても、トレーニングすることで しだいに心の通ったスマイルができてくるはずだということです。最初は作り笑いであっても、笑顔でいることを心掛けることで身も心も健康になっていくのです。
口角(口の両端)に左右差ができる原因とは?
心理的な原因のほか、八重歯などの悪い歯並びのために唇が歯に引っかかったり、上下のあごが右か左にずれていることによって生じる場合があります。また、表情筋のマヒで口角のどちらかの位置が下がり、唇が引っ張られてしまうケースもあります。
口角に左右差がある場合
左右差があることのデメリットは?
自分が意図していなくても相手に不誠実な印象を与えてしまい、日常の対人関係で損をしがちです。また、あごの位置が原因で左右差ができている場合、ものが噛みづらく、発音も不明瞭になることがあります。
口角に左右差がある場合のトレーニング方法としては、指を使って下がってる方の口角を反対の口角より大きく後上方に上げましょう。慣れてきたら左右の口角に意識を集中して、指を使わずに口角を揃えてあげる練習をします。
これを繰り返すと、ほとんどの方が数週間で改善し、数ヶ月で、意識しなくても笑ったときの口角の高さがほぼ一定となります。
よく噛むことが体に良いことは誰でも知っているだろうけど、具体的に解っている人はどのくらいいるのだろう?
歯ごたえのある硬いものを噛むのが良いと思っている人が大勢いるのではないだろうか?実は硬い食べ物を噛み合わせの悪い人が食べると逆効果になる。顎の関節に過剰な負担がかかるからだ。
大切なのは硬さではなく柔らかくても良いから反復して噛むこと、それにもっともふさわしい食べ物がガムである。ガムは長時間噛み続けることのできる食品。その性質を利用して噛む筋肉や舌を含めた口の周りの筋肉、飲み込むための筋肉を同時に鍛えることで正しい噛み方を身につけ、きれいな口元とスッキリしたフェイスライン、ひいては美しい笑顔に大きく貢献できるだろう。
それではガムを用いたエクササイズについて話そう。
まずガムはキシリトールガムを使おう。
次にガムを右の奥歯で10回噛む。
10回噛んだらガムを舌で上顎の裏側の歯ぐき(シワシワから後ろ)に置きガムを喉方向に圧接して延ばしながら最後は舌の付け根を持ち上げて延ばし舌全体を上顎に押し当てたまま唾液をゴックンと飲み込む。
唾液を飲み込んだらガムを丸めて今度は、ガムを左側の奥歯に置いて10回噛む。
これを左右交互に5分間繰り返す。
ただ何も考えずにガムを噛むと片噛みになりやすく、片噛みしてると噛んでる側の筋肉が発達して唇の片方が上がりスマイルラインが乱れるので、噛む回数を決めて噛むことをお勧めします。
ガムの効用は顔が美しくなるだけではありません。他にも脳の活性化、心身のリラクゼーション、歯周病の予防、過食の予防など メリットいっぱい
お勧めのガムは「クロレッツ」です。ガムを舌で延ばす際のガムの硬さがエクササイズ効果の出やすい硬さである というのがその理由です。
身も心も健康にするための美しくて素敵な笑顔を身につけるためにガムを用いたエクササイズは極めて有効だと思います。
さらに、通勤の電車の中で窓に映る顔を見ながら、口を閉じて口角(口の両端)を軽くあげ、顎を引き胸を張り、ゆっくりとお鼻で呼吸する習慣をつけてみると良いでしょう。 きっと「綾瀬はるか」さんのような口角がキュッと上がった理想的なスマイルになれますよ
口の周りの筋肉が衰えることで咀嚼力(そしゃく)が弱まると、唾液の分泌が減少します。
唾液には食べ物の消化を高めるアミラーゼのほか、脳や身体の老化防止や細胞の活性化にEGFやNGF成分が含まれています。そんな唾液の分泌を促すには、よく噛んでたべること。噛むことで あごや頭の骨、筋肉などの組織が強くなるだけでなく、脳神経が刺激されて脳の働きが活発になります。また、舌の味覚中枢を刺激して食べ物が美味しく味わえたり、唾液に含まれるペルオキシダーゼやカタラーゼなどの酵素が、発ガン物質の働きを抑制するとも言われています。
笑顔の第一人者である矯正歯科医、「船木純三先生」が著書でこんなことを書かれてます。
日本人は、スマイルがあまり上手ではありません。しかし、唯一感心するのは沖縄です。私はダイビングが好きで学生時代からよく沖縄を訪れていますが、あのタイ人やイタリア人と同様の人なつこいスマイルが沖縄にはあります。沖縄は第二次世界大戦中やそのあとに大変辛い時期があったにもかかわらず、人々は三味線の原型である三線(さんしん)を弾き、泡盛を飲み、歌い、踊って強く生きてきたのでしょう。現在でも沖縄の人々と出会うと、あの人なつこいスマイルを発見することができます。どんなに辛くても歌って踊り、スマイルを欠かさなかったからこそ、日本でも、いや世界でも有数の長寿県になったのに違いありません。
どんな苦境に立たされようが、笑顔を忘れない限り幸せな未来が待っているのです。お金が無くても笑顔に満ちた幸せな人生って存在すると僕は思いますよ
NHKの朝ドラの「ちゅらさん」が大ヒットしたのを覚えておられますか?我々日本人が沖縄の人々に学ぶことは多いと僕は思います。
あなたは自分の笑顔をイメージできますか?
鏡を見て口角の上がったスマイルになっているか?スマイルチェックする習慣をつけていきましょう
人は老化すると顔の筋肉も衰え、皮膚は張りがなくなります。そして、しだいに顔の中央を境に左右の皮膚や筋肉が垂れ下がって、顔の形が底辺の長い三角形になる傾向があります。これに加えて、口はへの字の三角形になり、何となく不機嫌そうで いかにも歳をとったという印象になります。
一方、若々しい感じを与える顔は、口角(口の両端)があがり、口元は「逆三角形」です。この逆三角形が若さを表す秘訣になっているようです。
確かに、口がへの字形になる底辺が広い三角形より、口角のあがった逆三角形の方が若々しい感じを受けます。逆三角形の理論は、眉毛の描き方をはじめとする化粧や洋服のデザインにも応用されているようです。
1番上の写真は若々しく人に好感を持たれる口元(逆三角形)の形。
具体的には、若々しく人に好感を持たれる口元とは口角が上がった笑顔を意味し、真ん中ね写真のようにA1かA2の口元(逆三角形)になるよう心掛ける必要がある。
対照的に、三角形の口元がD2とD3(下の写真)になり、老け顔で不愉快そうに見られてしまう。
同じ笑顔でも人に与える印象は違う
今日、今現在、どんな顔でいますか?
鏡を見るとき、電車の窓に自分の顔が映るとき、口元が逆三角形になるよう口角をあげる意識を持っていきましょうね