テレビに出てくる人や出会う人を観察してると、案外、口角(口の両端)の高さが違う人が多いことがわかります。 口角に左右差があると、決して人に良い印象を与えません。
こういった方は片噛みして片方の筋肉ばかり発達した結果、片方の唇が上がっていったと考えられます。
あまりこの片噛みの期間が長いと、左右の筋肉バランスが首や肩まで波及して肩のライン(高さ)まで影響を受けていきます。
目のラインと唇のライン、肩のラインを比較すると、唇と肩のラインに相関性があるのが解りますか?この写真では唇のラインと肩のラインが平行になっているでしょ?目のラインは固定されている部分ですけど、唇は筋肉や噛み合わせや顎の形の影響を受けて変化しますので、その影響が唇より下方へ波及していくのです。
顎が骨格的に変形して歪んでしまってる場合も口角の左右差は出ます。
骨格的に変形してしまってる場合は、遺伝が関与する場合もありますが、態癖(たいへき)といって、その人にしみついた悪い癖(習慣)が影響する場合もあるので、気がついたら止めるよう努力しましょう。顎を歪ませる典型的的な態癖として、この方のような「頬杖(ほおづえ)」があります。
私はよく頬杖をつく という方は、その態癖を直すべく努力して下さいね他にも片方ばかり下にして寝る というのも良くありませんよ
たいていの人は片噛みによって口角の左右差が出てるだけですから、噛み合わせに問題なければ、上がってる唇と反対の方で噛む意識を持つことと、スマイルトレーニングでも片方の口角だけ持ち上げるようトレーニングしていけば治せます。
どんどんひどくなって問題が波及していかないよう、口角の左右差は鏡で必ずチェックする習慣をつけましょう
案外、身近にいるんですよ~ あなたはいかがですか?
目を結ぶラインと口角(唇の両端)を結ぶラインの平行性を見ると解りやすいですよ!