人は老化すると顔の筋肉も衰え、皮膚は張りがなくなります。そして、しだいに顔の中央を境に左右の皮膚や筋肉が垂れ下がって、顔の形が底辺の長い三角形になる傾向があります。これに加えて、口はへの字の三角形になり、何となく不機嫌そうで いかにも歳をとったという印象になります。
一方、若々しい感じを与える顔は、口角(口の両端)があがり、口元は「逆三角形」です。この逆三角形が若さを表す秘訣になっているようです。
確かに、口がへの字形になる底辺が広い三角形より、口角のあがった逆三角形の方が若々しい感じを受けます。逆三角形の理論は、眉毛の描き方をはじめとする化粧や洋服のデザインにも応用されているようです。
1番上の写真は若々しく人に好感を持たれる口元(逆三角形)の形。
具体的には、若々しく人に好感を持たれる口元とは口角が上がった笑顔を意味し、真ん中ね写真のようにA1かA2の口元(逆三角形)になるよう心掛ける必要がある。
対照的に、三角形の口元がD2とD3(下の写真)になり、老け顔で不愉快そうに見られてしまう。
同じ笑顔でも人に与える印象は違う
今日、今現在、どんな顔でいますか?
鏡を見るとき、電車の窓に自分の顔が映るとき、口元が逆三角形になるよう口角をあげる意識を持っていきましょうね