口角(口の両端)に左右差ができる原因とは?
心理的な原因のほか、八重歯などの悪い歯並びのために唇が歯に引っかかったり、上下のあごが右か左にずれていることによって生じる場合があります。また、表情筋のマヒで口角のどちらかの位置が下がり、唇が引っ張られてしまうケースもあります。
口角に左右差がある場合
左右差があることのデメリットは?
自分が意図していなくても相手に不誠実な印象を与えてしまい、日常の対人関係で損をしがちです。また、あごの位置が原因で左右差ができている場合、ものが噛みづらく、発音も不明瞭になることがあります。
口角に左右差がある場合のトレーニング方法としては、指を使って下がってる方の口角を反対の口角より大きく後上方に上げましょう。慣れてきたら左右の口角に意識を集中して、指を使わずに口角を揃えてあげる練習をします。
これを繰り返すと、ほとんどの方が数週間で改善し、数ヶ月で、意識しなくても笑ったときの口角の高さがほぼ一定となります。